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クロス円の通貨ペアは分散投資効果が低い - 外国為替取引で資産運用する為の外貨投資入門





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クロス円の通貨ペアは分散投資効果が低い


分散投資はリスクを分散させるために行うわけですが、分散投資には色々なパターンが
あります。例えば短期売買でポンド・円を取引し、中長期で豪ドル・円を取引するといった
具合です。もしくは、中長期投資だけで複数の通貨を投資するのも良いでしょう。



しかし、全てクロス円のポジションを取っているのであれば注意する必要があります。
対円に対しては、どの通貨も同じような動きをみせるからです。



そうはいっても、FXを取引し始めたばかりでは、どの通貨ペアを取引すれば良いか迷わ
れると思いますので、今回は通貨選びのポイントを解説させて頂きたいと思います。



FXの場合取引できる通貨ペアというのは限られています。実際に株式の銘柄ほど通貨
ペアの数は多くありません。取引会社によっては通貨ペアが100種類以上もあります。



取引できる通貨ペアが多ければ多いほど良いというわけではありません。それより自分
にあった通貨ペアを見つけるほうが先決です。一般的にはドル・円、ユーロ・円から取引
を始めます。本などでは米ドル・円を中心に解説しているものが多いです。



そういったこともあって、情報も豊富ですし米ドルを中心に解説されると理解しやすいです。
最初から取引する通貨ペアが決まっていないのであれば、ドル円から始めましょう。



そして、テレビや新聞などのメディアでも、ドル円、ユーロ円相場の動向が報じられてます。
「1ドル=93円30銭-35銭」というように表示されます。



次にクロス円についてですが、クロス円は一体どういったものかといえば、英ポンド・円や、
カナダドル・円といった具合に円と外貨の通貨ペアのことです。通貨の選び方としまして
ですが、スワップ金利やスプレッドなどを比較して選ぶ人が多いように見受けられます。



ここで1つ注意しなければならないのは、もし、クロス円を中心に取引すると急速に円高
が進むと外貨としての価値が大きく下落します。先に述べましたとおり、対円に対しては
似たような動きを見せるので、分散投資としての効果はあまり期待できません。
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