FX取引をはじめ外貨預金などへ投資する目的は資産を増やすためですが、なぜこれら
の金融商品に投資することで資産が増えるかといえば、割高な金利があるからです。
また、特に日本の預金金利は大きく低迷したままの状態ですので、FX取引ではこうした
利点を最大限生かすことが出来ます。それでは、なぜ金利というものは上昇したり下落
したりするのでしょうか?。金利が動くたびに市場は大きく動きます。
ですので、こうした金利の仕組を理解することにより、大きなメリットが得られるかもしれ
ません。今回は金利の動く仕組について簡単に解説させて頂きます。
基本的に金利は、お金を借りたい人が増えると上昇し、反対にお金を貸したい人が増え
ると金利が低下します。こうした需給バランスによって金利は変動するのです。
また、こうした需給バランスを形成するのが景気なんです。消費が活発である状態という
のは、ある意味景気が良い状態をさすのですが、消費が活発かするとそれに応じて企業
側も増産に向けて設備投資を積極的に行います。
そうしますと企業側は銀行からお金を借りてでも事業を拡大して、優位に立ちたいために、
金融市場も活発化します。これは何も日本だけの話ではなく、万国共通です。また、企業
の例をあげさせていただきましたが、個人でも同様です。
企業の業績が上がれば給料もそれに伴って増えるので、住宅や車などの高額商品への
購入意欲が高まります。上述したような要因によって金利は変動するので、景気の良い
国、悪い国の通貨もベースには同じような要因が動いています。
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