今現在、外貨投資として一般の投資家の間では
FXの人気が非常に高いわけですが、
それ以外にも外貨MMFのような外貨建ての投資信託をはじめ色々なものがあります。
また、外貨預金は外貨を定期預金・普通預金として保有するものですが、預金とつくため
安全度が高いと思われる方が多いためボーナス時期になると広告が目立ちます。
こうした外貨建ての金融商品への投資の魅力は高金利が魅力だったわけですが、米ドル
をはじめ、先進国の金利が歴史的水準にまで低迷しています。
豪ドルはそうした中でも高い金利水準にありますが、金利を狙って外貨投資することを
検討された場合、リスクを分散することが難しくなります。
ですので、例えば通貨を分散するのではなく金融商品を分けて投資するのも一つの手
です。例えば豪ドルで外貨預金するならば、外債や外国投信でリスクを分散します。
もし、資金が少ないのであれば分散することなくFXでレバレッジを極力低く抑えて取引
されたほうが良いでしょう。資金がある程度豊富にある場合は分散すべきです。
とはいっても不安を感じるようでしたら絶対に取引したり、金融商品を購入してはいけま
せん。失敗する可能性が高いです。何もしないということも一つの選択肢です。
他の人が外貨投資で利益をあげている姿をみると自分もやってみたくなるものですが、
大抵失敗します。友人、知人には負けたくないと気負いすぎてしまうからです。
投資する目的が資産運用から、単純に友人・知人に負けたくないという感情を満たすため
に変わってしまいます。投資する目的をしっかりと明確にする必要があります。
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