FXのような
外国為替取引で為替差益を狙うのであれば、短期売買が基本とされている
のですが、その背景には将来的な
為替の動きを予測するのが非常に難しい点が要因
の一つとしてあげられており、実際に難しいです。
毎年暮れになると、雑誌の特集や著名な作家が来年の相場を占ったりしますが、多くの
方が外れます。ちなみに2008年の暮れに発表された中で多かったのが、為替が1ドル
=70円台を切るのと、日経平均株価が5000円台を付けるといった内容です。
幸いにも、2009年前半に関しては予想は外れてくれています。もし、実現してしまったら
世界経済は大変なことになってしまうので、外れてくれることを願います。
話は戻りますが、
短期売買で
利益をあげるには、相場が大きく動く時を狙う必要があり
ます。
為替の変動幅も大きいので利益が出やすいです。
反対に、
相場が動かない場面での
外国為替取引は中々利益がだせません。ですので、
こういった点を考慮した上で、相場が大きく動く時を狙って取引する必要があります。
FXの場合は時間帯によって活況となる相場を限定できます。
東京時間、
ロンドン時間、
ニューヨーク時間に分けて時間帯を3つに分けることが出来ます。
まず、最初に東京時間がスタートする午前9時から10時までは取引量が多く、前日の
ニューヨーク市場の影響をもろに受けることとなります。
次に、東京市場がクローズし、ロンドン市場がオープンする午後3時から7時くらいまで
の時間帯です。この時はユーロとポンドの取引量が大きくなります。
そして、最後が
ニューヨーク市場がオープンし、ロンドン市場がクローズする午後9時
から午前1時までの時間帯で、個人投資家には一番取引しやすい時間帯です。
この時はドル・円、ドル・ユーロが文字通り活況となりますので、この時間帯を集中して
取引する方が多いです。こうした取引量が大きい時間帯を狙って取引することで、短期
売買で
FX取引をする場合は有効となります。
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