恐らく外貨同士の通貨ペアで取引された場合、FXでトレードを始め
たばかりの方は、最初のうちは取引に対する抵抗感や、違和感を
感じることが往々にしてあるかもしれません。
むしろ、混乱をさけるためにも慣れるまでは外貨同士の通貨ペアで
取引するのは避けたほうが良いかもしれません。
しかし、外貨同士の通貨ペアだからというだけで、クロス円の通貨
ペアと比較して特別なリスクが生じることはありません。
ただ、そうはいっても外貨同士のペア取引を行う場合レバレッジを
掛ける際のレバレッジ計算に注意する必要があります。
外貨同士のレバレッジの計算方法を解説させて頂きます。
ポジションを持つ通貨ペアで考えなければいけません。
ですので、トップに表示されている通貨を基本として考えます。
例えば、USD/EURの場合は、USDを基本となります。
このため、以下のようになります。
(ポジション枚数)×(EUR/JPYのレート)/(口座残高)=(レバレッジ)
クロス円の場合、現状といたしましては、ロングの場合にはスワップ
金利の受け取り、ショートでは支払いとなっています。
外貨同士の場合は、その通貨ペアの金利差で、ロングとショートの
どちらがスワップ金利を受け取れるのか確認する必要があります。
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