FX取引を行なうのであれば、売買手数料も大事ですがスプレッドに
ついてもしっかりと考慮する必要があります。
スプレッドは銀行などの金融機関同士で取引される仲値を基準とし、
買値であるアスクレートと売値のビットレートの差です。
例えば、米ドルと円のスプレッドが10銭のFX取引会社の場合には、
仲値が1ドル=97円50銭であれば、アスクレートは97円55銭で、
ビットレートが97円45銭になります。
このため、仲値が変動するたびにアスクレートとビットレートは計算
されることになりますので、アスクレートとビットレートの差は基本的
には同じ状態が保たれることになります。
ちなみに、スプレッドはFX取引会社の利益となります。スプレッドは
FX取引会社によって異なります。
当然のことながら為替差益を狙って頻繁に売買を繰り返すのであれ
ばスプレッドが安いにこしたことはありません。
一般的にスプレッドは5銭から10銭の間くらいですが、米ドルのよう
なメジャーな通貨は割安に設定されていますが、ニュージーランド
ドルのようなマイナーな通貨は割高に設定されています。
しかし、必ずしもスプレッドが安いFX取引会社が良いというわけでは
ないので、FX取引会社を選ばれる場合は注意が必要です。
理由としてはスプレッドなどを低く設定している取引会社は取引会社
としての信用が低い場合があるからです。ですので、信用度が高く
てスプレッドが割安なFX取引会社を選ぶようにしましょう。
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