【外国為替で始める資産運用入門】
毎日、朝夕のニュースで円高ドル安、円安ドル高となったことを
アナウンサーの方が報じています。
対米ドルだけに限定されますが、先のサブプライムローン問題
のときをみても、変動は他の通貨に比べて少ないです。
しかし、それを支えている円の価値が下がっており、ある意味、
急激な円安状態にあるわけです。
例えばこの3年で、対ユーロ、対ポンドでは20%弱、対豪ドルでは
20%超も下がっております。
過去5年までさかのぼった場合、もっと円安が進んでいるのです。
こうしたことから、「米ドルにしか投資していない」また、「私はFXも、
その他の外貨投資を行っていないから関係ない」などとは言って
いられない状態にあります。
なぜなら、日本は資源がすくないので、世界の国との貿易で成り
立っている国だということを忘れてはなりません。
今現在、外国投資をしていなくても、また、海外旅行に行かなく
ても、為替の影響からは逃れられません。
そして、円がドルに対して同じ水準にあったとしても、円が他の
通貨に対して安くなることにより、全体的に見たば愛、円の価値
は下がることとなるのです。
また、今までは米国との取引が圧倒的に多く、かつては日米貿易
まさつという言葉が頻繁に用いられました。
こうしたことから、円の価値というのは、常に対ドルをみていれば
良かったのですが、二国間のレートだけを見ればよい時代は既に
過ぎ去っており、多国間のレートも熟知する必要があります。
多国間のレートの代表的なものとして実効為替レートがございます。
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