FXでは実際に取引が成立した状態を英語ではダン(Done)といいます。こうした言い
回しは日本でもFX(外国為替証拠金取引)取引では定着しつつあります。
FX取引の場合、一度取引が成立しましすと、残念ながらキャンセルすることができ
ないので、どうしてもというのであればキャンセルはできませんが出来るだけ早い
段階で反対売買を新たに取って処理する必要があります。
そして、FX取引の場合、
為替レートは常に1秒間で5銭程度は変動しますので、著し
く変動していることからレートを提示されてから、すぐに注文をだす必要があります。
そうしないと、せっかく注文を出されても提示された金額が無効となってしまう可能性
が高くなってしまうのです。こうしたことから、短期売買の場合は常にスピードが重視
され、小刻みに動く為替の変動を読まなければなりません。
そして、提示されたレートの価格が思ったより高かったり、また、反対に安かった場合
は、自分の希望する額に到達するまで見送ることとなるのすが、効率が悪すぎます。
ですので、必ず相場に入る前にある程度の目安となる金額を設定します。そして指値
注文を入れておき、相場に入る必要があります。
そういったことをせずに
相場に入ってしまうと、いたずらに価格が変動しますので、常
に翻弄されることとなり、適切な注文をだすのが困難となるので注意が必要です。
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