古くから相場の世界では、先人からの格言の中に「卵は１つの
かごに盛るな」というものがございます。
これはいったい何を意味するかというと、投資のリスクを減らす
には分散投資すべきということを如実に物語っております。
投資する上で色々な商品や通貨、銘柄などに資産を分けること
により仮にどれかが値下がりしても他のものが値上がりすること
で、損失をカバーすることができるわけです。
こうして資産全部が損害を受けるのを防ぐ役割をはたします。
しかし、少ない資金でいろいろな金融商品に分散投資するのは
中々難しいのですが、外国投資信託は小額からの分散投資が
実際に可能となっております。
投資信託（ファンド）とは、多くの投資家から集めた資金をプロが
まとめて運用します。そして得られた収益を「分配金」として還元
する仕組みになっている金融商品です。
その中でも、全世界を投資対象とする外国投信は、幅広い分散
投資ができるのが最大の魅力です。ちなみに外貨預金をしのぐ
勢で
人気の外貨MMFも外国投資信託の１種です。
また、ファンドが運用する商品も株式中心のものから債券中心
のものまで実に色々なものがあります。取れるリスクに応じて
投資することができるのも大きな魅力です。
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