今現在、外国為替を利用した金融商品には、外貨MMFのような外貨建ての投資信託を
はじめ色々なものがありますので、自分にあった商品を選ぶことが大切です。
他にも人気の外貨商品として、定番的な存在の外貨預金があげられます。
外貨預金は、外貨を定期預金・普通金として保有するものです。
そして、外貨商品で一番人気の高いＦＸは、為替レートの変動によって生まれる差益を
狙った金融商品なのですが、ここ数年でかなり一般に浸透しています。
また、上述した外貨商品以外にも外国債券や外国株、もしくは、これらをまとめて投資
する外国投信の人気も、リーマンショック前ほどではありませんが、人気があります。
上述したような外国為替を利用する金融商品へ投資するメリットとしてあげられるのが、
何といっても円金利では考えられないほど高い金利の良さがあげられます。
日本はサブプライムショック、リーマンショック以降は低迷したままの状況が続いてます。
ですので預貯金では利息がつかないわけですが、外貨預金はその国の金利で計算する
ため比較にならないほど利回りが高いです。
こういった金利の高さが、外貨商品の魅力の一つですが、主要通貨の米ドル、ユーロ、
ポンドは経済が極端なレベルで悪化しているため、低い水準にあります。
ですので、万一、日本政府の信用がさらに落ちることとなり、日本円の価値が下がった
場合には、海外資産を保有することでリスクを抑えることができます。
これほどまでに世界的に金融不安が広がっている状況下では、残念ながら預貯金だけ
ではとても資産運用を行なうことはできません。
外貨商品をはじめとした海外資産に投資することによってリスクを分散しながら堅実な
資産運用が求められていますし、不安を感じるようでしたら、絶対にやってはいけません。
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